ミラノサローネ2013　デザイントレンド　報告会に参加しました。

ミラノサローネとは、毎年ミラノにて開催されるデザインベント。

今年は本会場入場者数が324,093人、参加国160ヶ国。

すごい祭典なのです。

是非一度はこの目で見てみたい！と思います。

今回はＬＩＸＩＬの講師の方のお話とたくさんの映像をご報告いただきました。

トレンドの色、素材、スタイル、形、家具や、キッチンや浴室の水回りについて。

引き続き、シンプルモダンに優しさや癒しの部分が多く感じられるようです。

色はグレージュ（グレーとベージュが混ざった色）にアクセントがターコイズブルーやパステルカラー。

自然素材、粗いテクスチャー、女性的な丸みを帯びた曲線

・・・これまでの”くっきりはっきりトレンド追求”からなんとなく脱しているようです。

グレィッシュな穏やかな優しい表現

・・・ツヤ感もピカピカでなく、しっとりと。

アクセントとして木目を生かしたり、手作り感の豊かな素材の組み合わせが多くみられるようです。

外と内を融合させて、自然に開かれた暮らしのデザインに、心も体も癒される

それが素直に表現されていくデザインの方向性を確認させていただきました。