◎日々のこと
2015.3.16 | 富士山の魅力 |
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母と東京を旅しました。
1泊だけの短い旅。
88歳になった母と、富士山を見に。
3度目の富士山の旅です。
1回目・2回目は河口湖から。2回とも少し雲がかかったりして残念なこと。
すっきりと雲のない富士山を一緒に見たくて、3回目は、晴れたら行こう!と準備して、いざ出発。
まずは空からの富士山・・・綺麗!
見つけた時の母の興奮した声に、私も嬉しくて。
あらためて地球はまるいです。駿河湾、海の青も綺麗でした。
新幹線から。あっ、雲が。。。
三保の松原です。どうかな?どきどき。
海風、波の音、・・・そして・・・ 富士山。
その優美な姿に言葉が消えます。
脚の少し悪くなった母も、しっかりと浜を歩きました。
よかったね。
その晩の宿で、かわいい箸置きの富士山。
翌日は、お墓参りの後、上野の精養軒で母はハヤシライス、私はビーフシチュー。
そして東京国立博物館へ。
国宝 檜図屏風(狩野永徳 筆)を見てきました。
もともと襖絵として描かれたものらしく、引手の金具跡も見ることが出来ました。
迫力のある巨木の檜の表現。大きく手を広げ、迫ってくる感じです。
ダイナミックで力強く。その反対に檜の葉の繊細な線。
生命力あふれる表現に感動。
途中車いすをお借りし、無事鑑賞することが出来ました。
母と過ごした2日間。母のパワーと好奇心に脱帽しました。
元気でいてね、また行こうね!