インテリアデザイン  ATELIER SOU ( アトリエ ソウ )

◎日々のこと


2015.3.23
えひめこどもの城にうかがいました

3月23日に、じどうかんプロジェクト2014「顔の見える意見交換大作戦!」にコメンテーターとしてうかがいました。

児童館とは、0歳から18歳未満までの幅広い年齢層の子供たちが、

父兄と一緒に、友達と一緒に、それぞれの都合よい時間に訪れ、本を読んだり、中で外で、遊んだり、体操したり・・・

遊びを通じて学び成長するところです。

子育て支援の講座や、料理教室や各種講座、宿泊体験もできます。

母親同士が交流したり情報交換をしながら、安心して子育てができるように助けてくれます。

こどもたちが遊びを通じてコミュニケーション能力を高め、健全な発達発育が出来るような環境が準備されている施設。

そんな児童館の環境や空間について、各児童館のスタッフの皆さんが集まり考える時間にご一緒させていただきました。


まずは収納のこと。いろんなおもちゃやたくさんの本の管理と収納のご苦労が多いとのことでした。

お子さんたちの生き生きと楽しく遊べる環境つくりに、収納の解決は重要な内容です。

たくさんの種類のおもちゃ、形や大きさもさまざまです。

定位置を決め、わかりやすくラべリング等の工夫をし、アクションの少ない収納方法と、

さりげなく、こどもたちに定位置へ戻す片づけを促す掲示サイン・・・

掲示の位置も内容も、綺麗な壁を作りながら整えられています。

各児童館のスタッフのアイデアや工夫がいっぱいで、伝える文字やイラストがとてもあたたかいのです。


児童館の施設(建築物)として求められる安全・安心項目、環境配慮項目などは、確かにあります。

同じ施設としての箱だったとしても、きっとそれは、その関わる児童館スタッフの熱心な関わりによって、

地域の方々の働きかけによって、きっと色づけがなされ、どこか違った賑わいやあたたかさが加わり、

魅力いっぱいの空間になられることと思います。


収納や照明や掲示の手法のことなど、あっちこっち取り留めもなく話を進めてしまい、

意見交換会だったにもかかわらず、ご意見を交換していただく時間が無くなってしまったこと・・・

誠に申し訳ありませんでした。

ご準備くださった石川様、清水園長様、笑顔でお迎えくださったスタッフの皆様に、感謝申し上げます。

お疲れ様でした。



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