新築保育園の内装のご提案に関わらせていただきました。

ひろい敷地にゆったりと建てられた保育園です。

隣に広い畑が続いています。

なんと、畑で出来た野菜たちは、献立の中に登場するそうです。

ウッドデッキから続く、砂場のある園庭は安全に清潔に管理されています。

防犯カメラなど、セキュリティも入念に準備されています。

室内はゆったりと広く、木のぬくもり、優しい穏やかな色合いでまとまり、

床材も無垢の木の温かみを感じる仕上がりです。

安全で、快適で健康的な室内環境が配慮されています。

調湿効果も優れたエコカラットが保育室の壁のアクセントとなっています。

建具や壁の角は、丸くして、園児に危なくないように。

木浴室や調理室などの仕上げは、清掃やお手入れがしやすく。

遊戯室や保育室には、大きな丸太の柱が、何本も使われています。

その柱は、園児の遊びの中で大きな役割を果たすはずです。

どっしりとした大きさや木のぬくもりは、園児の記憶に鮮明に残ることでしょう。

特注家具の木製の引手。

丸く抜かれて磨かれて、色付けされた特別なものです。

その手仕事の温かさが、エコカラットのやわらかさやカーテンの色味と合わさって

さらにリズム感も加えながら、仕上がっています。

園長先生と工務店さん（おきた建築沖田社長）、想いを一緒にお打合せを重ね、嬉しい仕上がりです。

関わらせていただき、ありがとうございました。

これから始まる新しい保育園、元気な声と笑顔あふれる素晴らしい育みの場となりますよう願っています。