インテリアデザイン  ATELIER SOU ( アトリエ ソウ )

◎日々のこと


2018.9.8
インテリアリノベーション(2)

N様邸、マンションご改装工事。

リビングです。

(上:ビフォー)

以前はモダンな壁面収納が一面。白と黒のシャープさ。

カーテンは、エアコン位置が南面壁上にあるため、カーテンのバランスが残念なことに。


(上:アフター)

エアコン位置を移動させました。

壁面収納を撤去し、アクセントクロスで仕上げました。


カーテンボックスを新たに作り、高い位置からお手持ちのカーテンを縫製しなおし、吊りました。

カーテンボックスには、LEDランプの調光調色可能なものを仕込んで、カーテンを照らします。



お手持ちの家具は、再塗装し、生まれ変わりました。

桜製作所の座卓は、見事にダイニングテーブルとして蘇り、新たな役割を果たしてくれそうです。

無垢のケヤキ。見違える仕上がりです。


CONDE HOUSE(旭川家具メーカー)のテーブル脚が取り付けれました。

天板に、しっかりと固定されます。


ダイニングチェアは、CONDE HOUSEのLAVENDER。

黒革、風格を感じます。テーブルに引けを取らない良いデザインです。

肘もいい位置にあり、優しい曲線で、肘の幅も細くなく、手をそえるときのなめらかさは格別。

テーブル仕上がり高さは少し低めの68cm。

チェアの脚はテーブルの高さに合わせ、切って低めに仕上げました。

背も座面も、ソフトに身体を包み支えて、座り心地良い椅子です。


玄関収納家具としての桜製作所のお手持ち家具は、リビングの収納家具に。

応接間のセンターテーブルは、サブの小ぶりのテーブルになりました。


腰窓には、お手持ちのカーテン生地をプレーンシェードに縫製し直しました。


もともとのお住まいの懐かしいインテリアは、その形を変えて、

懐かしい時間と一緒に、これからのN様の暮らしに寄り添います。



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