◎日々のこと
2019.3.18 | 小松K様邸 |
---|
小松K様邸ご改装工事。
玄関ホールから廊下部分です。
この日は、大工さん、電気設備、給排水設備、特注キッチン取付の方々がひしめき合う感じ。
皆様それぞれが工事完成に向けて力を合わせてくださいます。
そしてついに、改装工事完了になりました。
片側は真壁の塗り壁と片側は押入れ(奥行が深い仕上げ)でした。
押入れは、リビング側からの冷蔵庫スペースとなり、廊下側からは奥行の浅い収納スペースとなりました。
廊下から、天井までの背の高い引き戸を開ければ、キッチンへと繋がります。
キッチンの壁はメンテナンス性の良いキッチンパネルを使用。
陶板調の表情豊かなもので、K様のお気に入り。(写真ではわかりにくいです・・・。)
垂れ壁と柱は既存のまま。
前にあったキッチンカウンターは、取り外されましたが、
K様ご家族とともに暮らした、立派なカウンター材は、形を変えTV台となりました。
おきた建築の沖田社長製作です。心のこもった家具です。
新しい部材と、懐かしい『木』の名残が、見事に融合されて。
そんな繋がりの嬉しい心遣いの匠。流石です。
(残念なことにお写真を撮り損ねてしまいました。)
ステンレスのモダンなカウンタ―キッチン。奥行も深く、ひろく。山田別注ステンレスさんのお仕事です。
プロの厨房のように、使いやすく、収納も充実。スマートな仕上がりです。
思う存分、作業が出来そうです。
きっと手作りパンのいい香りが漂うはず。
包丁のリズミカルな音や、炒める活気のある食材の踊りも・・・
キッチンは女子にはある意味『舞台』。
ご家族にとっては、幸せな時間の源です。
キッチンからスタートしたご改装のご依頼でした。
キッチンは『暮らし』の中心。家族の中心だと思います。
K様ご家族の美味しい時間が、たくさんありますように願っています。
関わらせていただき、ありがとうございました。
無事務めを果たせていたとしたら、嬉しいです。