インテリアデザイン  ATELIER SOU ( アトリエ ソウ )

◎日々のこと


2019.4.29
ショールーム見学2(リノベーション)


新橋にあるパナソニックリビングショールーム東京を見てきました。

いつもは地下1・2階を中心に見て回りますが、

今回は1階の『TOKYO リノベーション ミュージアム ・・・ TRM』。








事例の模型展示は、リノベーションの自由さを表しています。

それぞれのケーススタディを見ながら、『自分のリノベーション』を意識していくのです。

歩みを進めながら、自分らしい暮らし、夢を、自然とイメージしていきます。

上手にまとめられたリノベーションのポイント。

その展示を楽しみながらさらに進むことができるような仕掛け。

途中にはちょっと座ってカタログを見たり、関連の書籍・参考書を読めるコーナーも。

高齢者配慮もポイントはこんな感じでまとめられていました。


手すりやスィッチ、コンセントの高さの使いやすい高さについて、

使う方の体格、身体の状態によって調整が必要になります。

車いすかどうか、高齢者のリノベーションはいろいろですもの。

必要な時に対応出来るよう準備することが大切なのですね。


そして体感のモデルスペース。

一般的なマンションをベースのリノベーションした2つの体感スペース。

その1。『家族がほどよくつながる家』



趣味コーナー、リビング学習用デスク、インナーガーデン・・・。

LDKを中心として、家族一人ひとりに心地よい居場所をプラスしています。

その2。これはかなり大胆!


家事が楽な動線、中央に水廻りを配置し、それがスケルトン!

開放感は半端ないです。土間空間も自由さがいいですね。

『これは実際にはかなり恥ずかしいかも・・・』と見学者の声。

(水廻りのスケルトンは、日本人にはちょっと厳しいかしら?)

自分らしさは、様々ですから、いいんです。


こんな体験型の贅沢なスペース、これまた松山にはないような・・・。

リニューアルオープンする松山のショールームに期待しています。



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