インテリアデザイン  ATELIER SOU ( アトリエ ソウ )

◎日々のこと


2019.11.7
大阪SR巡り(1)

各家具メーカーの新作が揃う秋。

家具メーカー、アルフレックスの新作家具を見てきました。

セミナーでは、アルフレックスの歩んだ歴史と近年の家具の傾向など、説明がありました。

家具は『豊かな暮らしを作るための道具』・・・時代を捉えて、その有り様も変化してきました。

家族は、リビングで一緒にテレビ鑑賞・・・そんな団欒の有り様。

でも現代。家族みんなで確かに一緒には居るのですが、やっていることはそれぞれ。

背中合わせの家族。新しい集いの形。

それに応じて、家具の配置も自由になって・・・。

アングルユニットのソファの形が主流に。

積極的な曲がり、くぼみの形。アクティブアルコーブ。

個人のスペースを自由にとる形です。

そしてオンとオフ、インとアウトの混在。

境界の存在が薄れ、というか、境界を超えて行っている感じです。

人の繋がりや会話を生み出す家具・・・家族の暮らしを作る家具。

その配置の大切さ、見て感じる事ができました。



back