◎日々のこと
2020.7.24 | 竹林の仕上がり |
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S様の襖、仕上がりました。
確認にうかがえば、また玄関正面は素敵なしつらえ。
(すみません。あまり上手に撮れていません。)
続く雨の隙間を狙って、無事襖は納まりました。
(before)
(after)
奥様のご寝室の和室。
4枚の襖に、静かな竹林が広がりました。
竹の襖は、光によって表情を変えます。
しなやかに交差し重なるラインと色。
和の柄と色が、空間を包みます。
ただ4枚の襖・・・そこに広がる空間、竹林と風と音と・・・。
季節ごと、時間ごと、明かりや灯りによって変わる世界を楽しんでいただければ幸せです。
『かぐや姫』がお休みになられるひとときを、少しでも心遊ばせ安らぐ襖となりますよう・・・提案者の願いでした。
『素敵な仕上がりで実家に行くのが楽しみになりました』・・・かぐや姫のお嬢様のご感想も、とても嬉しいこと。
本当にありがとうございました。
地袋も渋い金に。うっすら輝く襖が、しっとりと落ち着いた華やかさを加えました。
(before)
(after)
選ぶ愉しみ、味わう楽しみ。
S様とご一緒に感じられたこと、嬉しいです。
S様、このたびもご依頼くださり、本当にありがとうございます。
また難しい紙を貼ってくださった職人、永井さんに感謝です。