インテリアデザイン  ATELIER SOU ( アトリエ ソウ )

◎日々のこと


2021.6.16
電話相談室 ご改装工事

2010年、ご改装工事の提案に関わらせていただいた、電話相談室。

新型コロナの関連で、ご相談も増えていらっしゃる環境の中、このたび再度ご依頼くださいました。

ご予算の中で優先順位をつけ、お見積調整、機能や性能、快適性に配慮したご提案です。


天井材は、穴あき吸音板に変更。

快適な音環境に配慮し、相談スタッフの電話の声が反響しにくいよう吸音性能をプラスしました。


たくさんの相談員がご利用されるため、相談員の方々に安心してご活動いただけるよう、

衛生環境にも配慮しました。

壁は抗ウィルス壁紙に。



   


床のタイルカーペットは、制菌加工のもので貼り替えました。

メンテナンス性、意匠性、キャスター走行性にも優れ、次亜塩素酸などによる変色にも強いものです。


相談ブースのカウンターは『ウィルテクト』のカウンター。

もともと高耐久で、もちろんキズや熱にも強いメラミン。

そんなメラミンに抗ウィルス性をプラスしたものです。


カーテンの生地、ロールスクリーンの生地も、抗ウィルスのものに。


壁に大きなホワイトボードも新たに取り付け、すっきりと明るく快適な相談室に仕上がりました。

3日間頂戴したご改装工事、無事終了しました。


インテリアの素材 ・・・ 抗菌・抗ウィルスの安心素材はまだまだ開発され充実していくでしょう。

人の英知で、新たな戦いの武器、守りの武器を準備して、新型ウィルスとの戦いに勝っていけますように。

インテリアで出来ること、考えていきます。


・・・ おまけ ・・・

工事初日、過労により目に異変が・・・

(・・・というとかっこいいのですが、どうも本当は加齢が原因らしいです)

突然、なにかピカピカしたような・・・急に視界が、油染みというか墨をまいたような感じに。

なんだか赤い血の感じもして・・・

右目だけが・・・でも鏡で確認しても、何ともなってないのです。

でもなにか変! まずいかも! と焦りました。


現場からお客様が眼科の先生に連絡してくださり、車で送ってくださり、無事受診することが出来ました。

工事初日から大騒動・・・ご迷惑をおかけしてしまいました。

軽い硝子体出血・・・出血はやがて吸収されて、一部はなくなるとのことでした。

飛蚊症・・・今も、もやもや見えています ( ;∀;)

過労と加齢・・・少し身体をいたわります。


何度もお打ち合わせくださった事務局長様、冷静に眼科にお電話してくださったK様、

テキパキしっかり確認、フォローくださったスタッフのM様、

工務店、工事関係者の皆様、大変ご心配をおかけし申し訳ございませんでした。

工事は施工の皆様の手によって、無事仕上がりました。

ありがとうございました。



back