◎日々のこと
2022.6.10 | 大三島のこと |
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晴れた日、大三島に走りました。
大山祇神社。愛媛最古の神社。
何度目だったか、久しぶりのお参りです。
境内にそびえる御神木、樹齢2600年余りの楠が迎えてくれます。
こころが清らかに引き締まるように感じます。
ヒノキの香りの新しい神門。
鮮やかな色彩が、創建時を偲ばせます。
靜かな時間が流れていました。
近くの伊藤豊雄建築ミュージアム。やっと訪れることが出来ました。
造形の面白さ・・・こじんまりではありますが、個性的に建っていました。
伊藤豊雄氏の大三島への想い、建築への想いを感じることが出来ました。
伊藤豊雄氏デザインの「MAYUHANA」。
グラスファイバーを使った糸を巻き付けた3重のシェードが、繭のようです。
空間を幻想的に静かに照らしています。
柔らかに彩る低い灯りは、点となって空間を繋げています。
後姿も凛々しい! サイクルスタンドマンでした。
「Ripples」。
伊藤豊雄氏デザインの集成合板成型したベンチ。
さりげなく置かれていました。
座面のなだらかな円形は、波紋や山の連なりを連想させます。
のびやかな空間に、確かな存在感を感じました。
夕日もきっと美しい。
ずっと眺めていたいなぁ。(・・・う! 日焼けが・・・半端ないかもですね)