◎日々のこと
2023.2.12 | 李禹煥(リ・ウファン)展 (兵庫県立美術館) |
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リ・ウファン
最初に出会ったのは十数年前、石川県の宿、べにや無何有さんだったかと。
目に飛び込む静かな作品にこころが落ち着きました。
直島にある安藤忠雄氏設計の李禹煥美術館には、なんどか伺いました。
自然と建物と作品・・・それらが呼応し響きあって、そこにあります。
静かに、やはり静かに、自分に向かう時間を嬉しく感じました。
今回、安藤忠雄氏設計の兵庫県立美術館。
東京に続き、初期作品から新作まで一堂に展示されていました。
安藤忠雄氏の設計による兵庫県立美術館
内と外、それをつなぐ場
美しい階段
変化する様々な光、その陰翳
静寂とひびく音
海 空 ひと もの ・・・ どの方向からも施されてる仕掛けに感動します。
瞑想にも似た感覚
・・・リ・ウファンの作品と響きあうその建築に佇み感じました。