インテリアデザイン  ATELIER SOU ( アトリエ ソウ )

◎日々のこと


2025.2.5
家具のこと(2) ダイニングテーブル

食べる場の中心、ダイニングテーブル。

ちゃぶ台、炬燵・・・懐かしい記憶、こころが温かくなる風景です。


温かい料理が並び、家族が顔を合わせ、心も集まり、

一日の始まりに、一日の終わりに、身体も心も満たされる大切な場所。


家族と過ごすテーブルは、食べるだけでなく、

くつろぐ、勉強する、仕事する・・・マルチなテーブル。

しっかりこだわって選びます。


・素材

 木の無垢のテーブルは、一枚板のものと集成材のもの。

 また薄くスライスした突板で仕上げたものもあります。

 無垢の天板は、木の素材感にうっとりの美しさ。

 しかも使い込むほどに味わいが増します。

 突板は繊細なラインを表現しやすく、そりやねじれに強く、デザインの自由度は高くなります。


 木以外にも、ステンレス、ガラス、天然石、メラミン樹脂、セラミック、

 さらには天然木と樹脂を合わせたレジンテーブル・・・

 反る? 傷はつきやすい? 熱はどう? 変色する?

 いいとこ、悪いとこ、心配はあるかもしれません。


 手や肘が触れるカウンターは、温かく優しいものに惹かれます。

 カウンター小口もなめらかな丸みがあるものは、よりこころがほぐれる気がします。

 エッジがシャープなモダンなテーブルも好きですが、ほっとするのは、やはり「木」でしょうか?


・テーブル天板の裏も綺麗かどうか、裏も綺麗に仕上げているか、撫でてみてください。

 ショールームでは少しあやしまれる動きかもしれませんね。

 表も裏もなく、綺麗に仕上げているのは上質な家具の証拠。

 塗装はどうか?

 オイル仕上げか、ポリウレタン塗装か・・・これもいいとこ、悪いとこ、あります。

 手間をかけて、家具をいとおしむ時間も素敵です。

 少しづつ変化はするけれど、決して劣化ではない、本当の美しさ。

 好きです。


・ダイニングテーブルもろもろ(サイズ・脚)

 何人座るか? その人数によって幅や奥行、またはφ(直径)を選びます。

 椅子の座面とテーブル天板の高さの差は、250~300mm。

 リラックスするか、作業するかによって、その差は微妙に変わります。

 高さは、靴を履くか、スリッパか、裸足かによっても変わります。

 肘がある椅子は肘の高さが、天板の下にちゃんと入るかどうかもチェック。

 テーブルの脚の付き方はどうか? 座ったときに邪魔にならないか?

 脚の付き方によって、座ったり立ったりの動きの大きさが変わってきます。

 丸か? 四角か?・・・座る人数にもよりますが、

 円や楕円の方がコンパクトな配置が出来、ひとの動きもスムーズになったりします。

 たかがダイニングテーブル、されどダイニングテーブル。

 「食べる」、「集う」、「作業する」・・・私たちの暮らしの大切なステージなのです。




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