マンションのご改装工事プランのご依頼でした。

８０歳というご高齢のご夫婦。とてもアクティブで素敵なご夫婦。

一戸建ての緑豊かな邸宅にお住まいでしたが、

娘様ご夫婦に近いマンションをご購入され、ご転居されるとのことでした

お手持ちの家具、屏風など、４０年のこれまでの時間・記憶をできるだけ留めること、

風格や威厳を感じさせながらも、落ち着いた、どこか懐かしいインテリアのデザインを目指しました。

家具配置の検討、アクセントクロス、トイレ設備の交換、手すり等安全面での配慮、間接照明での癒しの灯り・・・

絵額のための綺麗な壁を残し、効果的な照明計画を配慮しました。

お手持ちの家具は、新しく丁寧に再生され、

これからの円熟のお二人の、快適なマンションの暮らしを見守ってくれると期待しています。

『私もおここに住みたい』、『鳥肌がたちました』、『マンションではないみたい』・・・

ビフォー、アフターをご覧くださったご家族や関連の皆様の言葉を頂戴しました。

お手持ちの家具をどう生かすか、品格をどう表現するか・・・

戸建てから初めてのマンション、喜びの気持ちで移っていただけるように配慮しながら、

そんな難しいご依頼でしたが、お客様のご感想に、ほっとしております。

ご依頼くださり、ありがとうございました。